看護師 現状

看護師の現状

看護師の仕事はハードである。
職場によっては、夜勤があり勤務時間が不規則なうえ、残業はあたりまえ。
肉体的にきついだけでなく、精神的にもきつい。
元々不足している看護師、その不足解消のために対策はとられているが、なかなか効果がみられず、現場で働く看護師の負担は軽減されないようです。
そのため離職率は年々減少傾向にあるとはいえ、それでも依然として年間10%前後の看護師が職場を離れているのが現状です。
ただ、不足している、離職してしまう看護師、その人数が減少しているのかと言うと、そんなことはなく実際には年々増加しています。
10年以上の臨床経験がある准看護師を対象とした看護師資格取得の通信教育制度が始まり、それにより多くの看護師が排出された影響もあるようです。
それだけでなく、長引く不況による就職難の状況もあり、国家資格が取得でき収入も安定していて、しかも需要のある看護師という職業に就く方が増えているようです。
そのため、2008年は1.6倍だった看護専門学校の倍率が、今では5.2倍にもなっているそうです。
ただ、このように看護師の数が増加しているとはいえ、離職率も高い水準で推移しているのも間違いありません。
この高い離職率が改善されないと看護師の人員不足もなかなか改善されることはないでしょう。
現在、全国に147万人の看護師がいるといわれていますが、まだまだ足りないのが現状です。
これから迎える高齢化社会に対応するには、2025年には200万人の看護師が必要と厚生労働省は試算しています。
2001年から2010年の9年間に増えた看護師の数が26万4450人。
今後、毎年3万人のペースで看護師が増えたとしても、2025年で180万人。
その数では20万人も足りません。

しかも増えるのはあくまでも新人であって、毎年相当な数のベテランが辞めしまうのですから問題は深刻です。
この離職率を下げられるよう、看護師の待遇や職場環境の見直し、充実を図りいかに人員を確保するかが、これからの課題と言えるでしょう。


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